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滅茶苦茶悔しい。
『……あ、うん。お疲れ様』
はい有難うございますおのれ!
『美奈子さんおちついて! キャラ! キャラ変わってるから!』
私は冷静です。悔しいという気持ちは、やはり強くありますからね。
『マ、生きて帰ってきただけでもめっけもんジャねーの。しかも君なんだ、何でピンピンしてんだ』
それ、そこ、ですよ。問題は。
『はぁ。といいますと』
敵は強かった。私たちは一歩及ばなかった。だが、それはまだどうにかなる。我々が練った作戦を上回ったというならば、次はより協力な檻を作り屈させればよい。世界を囲う大蛇だからといって、出来ない道理などないのです。今回は、敗けた。だが、それで終わりなどではない。次は勝つ。諦めない限り、終わりは無い。ならば、勝てる。我々は。そう信じて進むだけの元気はある。無尽蔵と言ってもいいでしょう。
問題は。そう、私個人の問題は。私の役目を果たせなかった事。
『護衛失格ダネ。まぁその生き汚さは拍手するケド』
自らに任じた役目を果たせなかった。それは、私に取っての敗北だ。影の竜に私が敗北したということだ。それが、悔しい。
『しるかバーカ。君の誇りなんぞ誰も聞いとらんよ』
誰に言うことがありましょう。お前はウィスパ、囁き霊。私のこれは、独り言です。
だから、こうも言える。私の全力は届かなかった。
ならば、私の全力が届くには、どうすればいいのか。
『どうする気だい』
認めましょう。敗北を、力を。
そして、進みましょう。次の戦いへ。
『そんなものか。そんな程度か。わらっちまうぜ』
これが、敗北だ。我が身に刻んだ。ならば、すでに私は進んでいる。それを進み続ける。この身が朽ち果てるまでそうできるなら、その間にどれだけ進むことができるでしょうか。
『寝ろよ、我がいとしの妹よ。そして今日を終わらしておくがいい。
…時間だ。君に、死と隣り合わせの日常があらんことを。バァイ』
『……あ、うん。お疲れ様』
はい有難うございますおのれ!
『美奈子さんおちついて! キャラ! キャラ変わってるから!』
私は冷静です。悔しいという気持ちは、やはり強くありますからね。
『マ、生きて帰ってきただけでもめっけもんジャねーの。しかも君なんだ、何でピンピンしてんだ』
それ、そこ、ですよ。問題は。
『はぁ。といいますと』
敵は強かった。私たちは一歩及ばなかった。だが、それはまだどうにかなる。我々が練った作戦を上回ったというならば、次はより協力な檻を作り屈させればよい。世界を囲う大蛇だからといって、出来ない道理などないのです。今回は、敗けた。だが、それで終わりなどではない。次は勝つ。諦めない限り、終わりは無い。ならば、勝てる。我々は。そう信じて進むだけの元気はある。無尽蔵と言ってもいいでしょう。
問題は。そう、私個人の問題は。私の役目を果たせなかった事。
『護衛失格ダネ。まぁその生き汚さは拍手するケド』
自らに任じた役目を果たせなかった。それは、私に取っての敗北だ。影の竜に私が敗北したということだ。それが、悔しい。
『しるかバーカ。君の誇りなんぞ誰も聞いとらんよ』
誰に言うことがありましょう。お前はウィスパ、囁き霊。私のこれは、独り言です。
だから、こうも言える。私の全力は届かなかった。
ならば、私の全力が届くには、どうすればいいのか。
『どうする気だい』
認めましょう。敗北を、力を。
そして、進みましょう。次の戦いへ。
『そんなものか。そんな程度か。わらっちまうぜ』
これが、敗北だ。我が身に刻んだ。ならば、すでに私は進んでいる。それを進み続ける。この身が朽ち果てるまでそうできるなら、その間にどれだけ進むことができるでしょうか。
『寝ろよ、我がいとしの妹よ。そして今日を終わらしておくがいい。
…時間だ。君に、死と隣り合わせの日常があらんことを。バァイ』
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